村上世彰元代表が逮捕された「相場操縦」ってなに?


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こんにちは!スキマ時間の案内人、ふじおかです。

旧村上ファンドの村上世彰元代表が「相場操縦」の容疑で逮捕されたというニュースが世間を騒がせておりますが、

株式市場に詳しくない方は「相場操縦」ってなに?という感じではないでしょうか。

そんな方のためにわかりやすく解説したいと思います。

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相場操縦をわかりやすく解説

相場操縦とは、株式市場の用語です。

代表的なものをザックリいうと、「株を買う気、売る気がないのに大量に買い注文、売り注文を出して、株価を操作する行為」です。

具体的な例を出して説明しましょう。(文字ばかりになってしまい、申し訳ありません^^;)

株というのは、
・「買いたい人」が提示した値段で「売りたい人」が売る
・「売りたい人」が提示した値段で「買いたい人」が買う
という場合に、売買が成立します。

株価というのは、一番最近売買が成立した時の値段を表しています。

例えば、株価が500円だったとしましょう。
500円の前後に、買いたい人、売りたい人が集まってるとします。
例えば505円で売りたい人が2人、495円で買いたい人が2人、といった具合です。

ここで、495円で買いたい人が急に1000人に増えたとします。

すると、売りたい人は「これだけ買いたい人がいるんだから、もうちょっと値段を上げても買う人はいるんじゃないかな?」と考え、
また、買いたい人は「これだけライバルがいるなら、もうちょっとお金を出さないと買えないな」と考えます。

すると、売買の成立する価格は次第に上がっていき、株価は上がっていきます。

しかし、この急に増えた495円で買いたい1000人は、実はまったく買う気がありませんでした。
要するに、株価を上げたいためにニセの注文を出したわけですね。

その目的は…よく考えるとわかります。
そうです、実はこのニセの注文をした人はこの会社の株を沢山持っていて、より高い価格で売りたいと考えていたのです。

株価は上がり、ニセの注文を出した人は自分の持ち株が高値で売れて儲かります。
一方、ニセの注文に騙されて高い値段で買ってしまった人は損をしてしまいます。

これが「見せ玉」と呼ばれる相場操縦行為です。
沢山の注文を出して、その株が人気があるように見せかけたり、逆に人気が無いように見せかけるわけですね。

ダチョウ倶楽部の「俺が!俺が!」と煽って、「じゃあ俺が」っていうと「どうぞどうぞ」ってなる展開に近いイメージです。

相場操縦行為には、他にも様々なものがあります。
こちらのページに詳しく載っていますので、興味のある方は覗いてみてください。

なんでこの人が話題になっているの?

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10年ほど前、ライブドアという会社によるニッポン放送買収にまつわる事件がありました。
当時のライブドア取締役は逮捕され、村上ファンドもこれに関わっていたとされています。
ここでは詳しくは触れませんが、なにぶんいわくのある事件でもあります。

興味のある方はWikipediaを見てください。
堀江貴文氏の「徹底抗戦」を読むと、事件のおおまかな全容がわかります。
ただし、一方的な見方にならないように注意が必要です。

この事件に関しては、また色々な憶測が飛び交いそうですね。
今後の動向に注目です。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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