ビール系飲料の税額統一へ。日本のビールは復活するのか!?


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ビール好きにとっての一杯

こんにちは!スキマ時間の案内人、ふじおかです。
上司に怒鳴られっぱなしだった仕事の終わり、
ビールで一日の鬱憤を洗い流すサラリーマンも多いでしょう。
かく言う私も、サラリーマンの一員です。
仕事が上手くいったときの一杯は最高ですが
上手くいかなかった時の一杯だって、それは明日への原動力の一杯になります。

最近、国政ではビール系飲料の酒税を統一しようかという動きがあるようです。
ビールをあまり好まない方は知らないかもしれませんが、ビール系飲料には次の3つがあります。

一つ目は、勿論正真正銘のビールです。
どこかの国には「ベンチにビールを塗ってその上に座り、ベンチがズボンにくっついたらビールとして認定する」
なんていう法律もあったようですが
こと、日本においてはキッチリ決まっています。

ビール以外のビール系飲料って?

ビールは麦芽から造られる、と言うのは大半の方が知っているでしょう。
簡単に言えば、麦芽、ホップ、水から出来ているのがビールです。特例もありますが、アルコール度は20%以下と決まっています。
「アサヒスーパードライ」「キリン一番搾り」「サッポロ黒ラベル」なんかの、昔からある誰もが良く知る銘柄は、皆ビールです。

二つ目は発泡酒と呼ばれるものです。 麦芽又は麦を原料の一部とした酒類で発泡性を有するもの(アルコール度20%以下)とされています。
麒麟淡麗、麒麟グリーンラベルなんかが当てはまります。他にもありますが、最近の発泡酒はキリンの独壇場な感じは否めません。

三つ目は第3のビールと呼ばれる種類です。このジャンルは色々ありますが、基本的にはリキュール類に分類されます。
麦芽を使っていないものも多いです。

ビール好きは、この第3のビールを嫌いな人が多いです。
私の知り合いにも「発泡酒はまだ許せるが、第3のビールを飲むくらいなら酒など飲まん」と言う人が多いです。
勿論、私も同意見です。ビールと第3のビールは別物です。でもまぁ、飲むときは飲むんですが…。
敢えて言いますが、第3のビールを否定するわけではありません。あの味を好きな人だっています。飽くまで私の意見です。

少し前、不景気に煽られてビール業界は困窮しました。
ビールはやはり趣向品だからでしょう。言い換えれば贅沢品です。
しかしアルコールを売らない訳にはいかない。そこで考え出されたのが、酒税法をかいくぐる第3のビールでした。

しかし、所詮第3のビールは本物のビールに比べれば別物です。
ビール好きにとっては、苦々しい想いだったでしょう。事実、私もそうでした。
毎年ビールには新製品が出ていましたが
第3のビールが蔓延ってからは、新製品はこのジャンルからのリリースが増えました。
その分、本物のビールの製品開発が疎かになった感じがあります。

今後はどう変わるの?

今、ビール系飲料の税金は次のようになっています。
ビール類:77円
麦芽比率25%以下の発泡酒:47円
第3のビール:28円

お世辞にも高いとは言えない給料の私もそうですが、
金額の安い第3のビールに手が伸びてしまうのは、自然でしょう。
しかし、財務省が提案している新しい酒税体系は、この3つの税額を同額の55円にするというものです。
これが実現されたらどうなるか、想像してみましょう。

今のビール系飲料の価格の違いは、ほとんどすべて、この酒税によるものです。
つまり、酒税が統一されれば各飲料の値段の差はほとんど無くなります。
つまり、同じ価格帯でより旨いものが売れるハズです。

当然私は今まで一番高かったビールを買う事が増えるでしょう。プレミアム製品は値段ももう一段上ですが、普通のビールでいいんです。
今まで第3酒を飲んでいた人達だって、同じ価格ならビールを買うって人が増えると思います。
発泡酒、第3のビールは減っていくでしょう。そして、新製品は本物のビールから続々と出る!…ハズです。
日本のビールが再び活性化する・・・そんな日を私は待ち望んでいます。


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