公務員でも安定は得られない?官製ワーキングプア問題


alone-513525_1920
こんにちは!スキマ時間の案内人、ふじおかです。
2015年11月16日号の雑誌「AREA」で官製ワーキングプアの現実、という問題が取り上げられました。
ワーキングプアとは、「働いても貧困から抜け出せない人々」の事ですが、
官製ワーキングプアとは、どんな問題なのでしょうか?調べてみました。

スポンサーリンク


ワーキングプアと官製ワーキングプアの違いとは?

非正規労働者を主とするワーキングプアは、年収200万円以下、月収15万円以下など
非常に厳しい労働環境で働く人々の事を言います。
最近よく聞くようになった「ブラック企業」などの多くも、この問題に関わっていますよね。

一方、官製ワーキングプアとは、「公務員の非正規職員」の事を指します。
公務員と言うと、今の世の中では非常に安定したイメージがありますが、
非正規職員は安定とはほど遠いようです。

忘れもしない。4年前の3月29日のことだ。大阪府内のハローワークで非常勤の相談員を務めていた時任玲子さん(53)は、突然仕事を失った。
 説明はなかった。3日後にスタートする新年度も働き続けるための面接を受けた直後、「不採用です」とだけきっぱり告げられた。9年間、職場に尽くしてきたにもかかわらずだ。時任さんは「落とすための面接だ」と思った。
出展:Yahooニュース


公務員に関する問題で何かと話題になる大阪府ですが、
これを読む限りだと、確かに「失職を三日前に知る」のは異常な事のように思います。
給与は手取りで月20万円と、そこまで酷くは無いようにも思いますが…。

時任さんはこの後、不当な「雇い止め」だとして、裁判を起こします。
しかし、一審では敗訴してしまいます。
民間の労働者との「契約」と違い、
公務員の非正規職員に対する「任用」というのは、守られにくい部分があるようです。

スポンサーリンク


公務員の非正規職員はどのくらいいるのか?

民間のワーキングプアの割合は、若者で約四割ともいわれています。
一方、非正規職員の割合は・・・というと、
公務員の3人に1人くらいの割合のようです。
人数では約70万人
う~ん・・・それでも民間よりは多少マシなんでしょうか。

公務の見直しが必要なのでは?

これは飽くまで個人的意見になりますので、賛否両論あるかと思いますが
出生率も依然、2014年で1.42と非常に低い状態で、日本の人口はこれからどんどん減っていきます。
これは、公務員の雇い主である「国民」が減っているわけです。
公務員の給与は、国民の税金から出ています。
このままいけば、必然的に公務員の給与の全体額は落ち込んでいくわけですよね。

すると、当然ながら公務員の数の削減や非正規職員の増加は避けられないと思われます。
また、仕事自体も通信技術や処理技術が発達していきますから、人が行う作業は減っていきます。
そうすると、現在多くの方が携わっている「公務」自体の見直しが必要となってくるのではないでしょうか。

「公務」自体を効率化、スリム化し、非正規職員を雇わずとも回るようにすること。
この辺りの変化が必要となってきているのかもしれません。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です